現地見学を行いましょう
チェックのポイントは周辺環境
- 現地見学では、設備・建物の状態に着眼しがちですが、現地でのチェックポイントは、広さや日当たりなどのほか、管理状態や住民のマナーなど実際に現地でしか得られない情報です。
- 周辺環境も注意しておきましょう。主要道路の状況・どのようなお店が近くにあるかなどもチェックしておくとよいでしょう。
周辺環境はできれば別の条件(昼と夜、晴天時と雨天時など)でもチェックしましょう。
- 周辺環境は時間帯や曜日が変わると、周辺の雰囲気が違う場合があります。昼と夜、平日と休日などで確認することが望まれます。
こんなとこも忘れずチェック!
1、日当たり
必ず明るいうちに物件を見学しましょう。暗くなってからでは、日当たりがチェックできません。
2、風通し
窓を開けて、風の通りを確認しておきましょう
照明器具がついていない場合もありますので、そんな場合はできるだけ明るい日中でないと、状態がよく見られないということになります。
3、床・壁など音の響き具合
住み始めてからトラブルになりやすいのが、この音の問題。上下階や隣から聞こえる音がどのくらいなのかきちんとチェックしておきましょう。
4、結露・湿気のこもり
- 壁紙がはがれている場合は冬の結露が原因になっていることも。結露の起こりやすい建物は、断熱がしっかりしておらず、冬に寒い思いをすることになります。
- 押入れ、クローゼットの中、脱衣室、窓際などの壁にカビが発生していないかどうか
- 湿気のこもりやすい押入れやクローゼットの中、浴室回りなどの壁や床にカビが生えていないかどうかをチェック。カビの臭いは掃除するだけではなかなか取れないし、カビが生えやすい構造になっているかもしれません。こんなところに布団や洋服を入れておくのは不安。
5、天井のシミ
天井にシミがある場合には、過去に雨漏りをした可能性大。不自然なシミがあれば、その原因を確認
6、窓・扉等の建てつけ
部屋の境のドアやふすま、建具などがスムーズに動くかどうかを確認。
実際にすべての扉、窓、ふすまを動かしてみること。
7、コンセントの数・契約アンペア
自分が持っている電化製品の数とコンセント数を照らし合わせて確認を。
アンペアの契約かを聞いておきましょう。一般的には20アンペアです。
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